本日12月25日付けで 消費者庁から 「 野立ての太陽光
発電をネタにした詐欺 」 の発生が 「注意喚起」 という形で
発表されました。
太陽光バブルもついにここまで・・・、といった感じですね。
今回は12月の検針について書こうと思っていたのですが、
詐欺の記事を見つけてしまったのでそちらは次回にします。
↓ まずは消費者庁のホームページです ↓
「 消費者庁トップページ 」新着情報_一覧_12/25の記事か、ご注意ください_財産分野
で記事を見つけることができると思います。
全23ページもあるのでちょっと分量が多いのですが、
詳しくは最初の3ページ分だけ読めばわかります。
とはいえ、4ページ目からは 「だますための資料」 が掲載
されているのでどうしてもこちらも見てしまいます。
だましの内容としては、「これから建設する太陽光発電所の
パネル(から得られる利益)を買えば、3年で元が取れ、以降
の分は儲けになる」 というようなもの。
お客の家まで行って説明し、その場で現金を受け取ると
いう、なかなかに大胆な手法でございます。
タイトルの会社は東京都に実在する会社で、その会社の
元代表 高橋一夫 なる人物が一連の詐欺に関係している
のではないか、という感じの内容(ハッキリとは書かれて
いない)ですね。
資料は一見良くできているのですが、写真と注釈があって
いなかったり、事例の写真が「これ全部同じ所じゃないの?」
だったりして、そういう目で見ると結構笑えます。
何が言いたいのかよくわからない、というのも多々ありますし。
ただ、パンフでは事実とウソが巧みに織り交ぜて書かれて
いますので、「太陽光発電は儲かる」という知識だけを持って
いる方がこの話を聞いた場合、信じてしまうのかもしれない
なぁ、と思えるのも確かです。
当然いいことしか書いてありませんし、いかにも儲かるように
書かれていますから。
ちょこちょことちりばめられているウソの中で最もこの詐欺
の核心となるのが
「 NEWパネルの開発で発電量を倍以上生産・・・ 」
のようなくだり(日本語がビミョーな感じですが)です。
このNEWパネルが年間 「 718kWh 」 も発電するので
儲かるというのが根拠なのですが、我が家のシミュ値と
比較すると
我が家 ~ 屋根置き東西向き250kW/枚 → 265kWh/年
(ちなみにパネルは東芝の20%効率のもの)
ですから、いかに効率が良いのか、あるいは単純に
パネル1枚の大きさが大きいのか(笑)がわかります。
これをきっかけに模倣犯が出ないとも限りません。
こんなアホな詐欺にだけは引っかかりたくないものです。
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